気になる”筋肥大”どうやったらできる??
筋肥大とは
まず筋肉は”筋線維”という細い筋細胞が「何千本も束」になりできています。
筋肉は”筋肉”というものがあるのではなく、「筋繊維」が何本も対になってできています!
この筋線維を壊し、”再合成”することによって筋繊維が肥大し、体積が増加することを『筋肥大』といいます。
◆筋肥大のメカニズム
トレーニングによって筋肉に刺激を与えると、受けた筋肉は、筋線維の一部が損傷され、その修復する際に「筋肥大」が起きます!
大切なものはその後、適切な栄養と休養を与えることにより、傷ついた筋肉は修復されます。
このとき筋線維は以前よりも少し太くなって修復されるので、結果的に筋肉が大きくなります。
これを超回復といい、繰り返すことで筋肉の体積が増加し、筋力アップにつながります。
一回きりの筋肉の損傷や修復では筋肥大の効果を期待できません。
また、同じ負荷・重量でトレーニングを繰り返していても、徐々に筋肉が慣れてしまい傷つきにくくなります。
筋肥大を起こすためには筋肉への刺激が必要なので、少しずつ強度を上げていくことが大切です。
トレーニング後2~3日の休養をはさみ、超回復を起こしたうえでまたトレーニングに入るという繰り返しによって筋線維は徐々に太くなり、筋肥大へとつながります。
◆筋肥大を目指すトレーニング方法
筋肥大を実現するための効果的な方法 = レジスタンス運動
⇒レジスタンス運動とは、筋肥大を起こしたい筋肉に抵抗をかける運動を繰り返し行うことです。
ex)バーベル、ダンベル、自身の体重を活かして筋肉に負荷をかけるスクワット、腕立て伏せ
特に、インターバルを短くすることが最も効果的!
⇒血液中の酸素を消費し無酸素運動を行うことで、筋肥大に欠かせない成長ホルモンの分泌促進
※※筋肥大を起こすためのトレーニングでは、
筋線維を切る負荷のかかる運動 × 回数 = 筋肥大
これを意識することによって。”筋肥大”が加速します!!