「魚×人㊙」赤み?白身?魚と人持っている筋肉の色は同じ!?!?!?
赤身と白身の色の違いは、筋肉の色の違いによるもの。
一般的に、魚には赤身と白身があります。
では、なぜ赤身と白身の2種類があるのでしょうか?
人間でも動物でも魚でも、筋肉には”遅筋”と”速筋” の2種類が存在している。
◆遅筋は、持久力が高い筋肉
遅筋は、持久力が高い筋肉で赤色をしている。
<赤色>
①「ミオグロビン」というたんぱく質
②「ミトコンドリア」という細胞小器官を多く含む
そのため、運動に必要な糖分・グルコースとの反応に、 酸素を多量に使います。
この酸素は、筋肉中のミオグロビンというタンパク質、 正確に言うとその中の『ヘム』 という鉄入り色素に結合してやってきます。
なお、この筋肉のことを『遅筋』と言います。
酸素を取り込みのに時間がかかるため、 多くのミトコンドリアを多く含むのです。
遅筋と速筋しっかりと自分の特徴を把握し、 自分らしい筋トレをすることが大切です。